11月1日から新サイトに移行しました。URLは下記の通りです。リンクしている場合はURLを差し替えていただくようお願いいたします。

http://www.wonderlands.jp

October 22, 2004

時間堂「月並みなはなし」

 「ンチャ通信」サイトの「演劇の部屋」は1996年から毎年、数多くの劇評を掲載してきました。好みのランキングもあって目を離せない演劇サイトの一つです。この10月は時間堂「月並みなはなし」公演(10月1日-4日、王子小劇場)のレビューを1本だけ掲載しています。
 時間堂は黒澤世莉が「堂主」の演劇ユニット。今回は月移民に出発する人を、最終選考に落ちた6人の中からあらためて1人だけ選ぶ設定。ストーリー展開のおもしろさ、演出のすばらしさを指摘しながら「面白かったけど、心は動かされなかった」と述べ、その理由も詳細に述べています。

Posted by KITAJIMA takashi : 01:40 AM | Comments (0) | Trackback

October 21, 2004

ク・ナウカ「アンティゴネ」

 「舞台批評」サイトが1カ月ぶりに動き出したようです。H・アール・カオス「白夜」公演に続いてク・ナウカ「アンティゴネ」公演を取り上げています。
 ク・ナウカは昨年の「マハーバーラタ」公演に続いて、東京国立博物館を会場に使いました。特に今回は、正面の噴水池とエントランスを使って野外舞台にしました。まずその会場設定を取り上げ、「博物館本館という背景だけで十分にある種の荘厳さというか雰囲気が作られているので、このロケーションを選んだ宮城のさすがのセンス」と指摘したあと、物語のあらすじを詳しく紹介します。
 その上で「日本的な死の美学とギリシャ悲劇の死の美学が微妙に重なり合い、アジア的な音楽とともに、死そのものを異化しようとする印象だった」と述べています。

 公演は台風の影響で雨にたたられた(中止の日もあった)ようですが、「野外劇には厳しい状況だったが、雨合羽、クッション、カイロ、大きめのビニールの一式が配られ、十分な配慮がなされていた」と劇団の行き届いた態勢にも触れています。

Posted by KITAJIMA takashi : 06:32 PM | Comments (0) | Trackback

H・アール・カオス公演「白夜」

 舞台批評家の志賀信夫さんが「Tokyo Dance Square」サイトに「白夜を見つめて」というタイトルで、H・アール・カオスダンス公演「白夜」(10月14日-15日、世田谷パブリックシアター)のレビューを書いています。
 H・アール・カオスは1989年、演出・振付家の大島早紀子とダンサー白河直子により設立されたダンスカンパニー。独特な美意識と哲学に支えられた創作活動は国内外で高い評価を受けている。今回の白夜公演に関して次のように述べています。

 「白河直子のソロは、いつも同様の存在感で見ごたえがあるが、かつての暴力的とも思えるほどの早さと強さは感じない。そして、そのぶんしっかりとした風格のようなものが備わってきた。また、そぎ落とされた裸身の上半身を反らせた姿の美しさは、例えようもない」
 「大島早紀子は雑誌『Bacchus(バッカス)』(02号)のインタビューで、「『白夜』は夜の闇を失った時代の寓喩なのです。テクノロジーに取り憑かれた現代人の悲鳴を表現できればと思います」と語っているが、むしろ19世紀末小説やゴシックロマンに通じる、闇の幻想的世界に、デジタル映像が乱入するという印象が強かった」
 同時に多くの写真が掲載され、ステージの一端が伝わってきます。

 「H・アール・カオス」サイトによると、山口公演(10月23日-24日)、北九州公演(11月21日)が予定されているようです。

STAFF
構成・演出・振付/大島早紀子
照明/笠原俊幸
舞台監督/北條 孝、佐川明紀
音響/関 克郎、清田泰孝
映像制作/横堀 晶
映像/竹内一浩
衣装/朝月真次郎
空間美術/H・アール・カオス
舞台美術/渡辺美乃利
制作/柏 雅弘、梅原洋子、廣中由美子
制作協力/カンバセーション

Posted by KITAJIMA takashi : 03:07 PM | Comments (0) | Trackback

October 18, 2004

俳優座「きょうの雨 あしたの風」

 「福岡演劇の今」サイトが俳優座「きょうの雨 あしたの風」公演(9日、ももちパレス)を取り上げ、「この舞台が俳優座作品?という違和感」の題で「劇団の伝統」を問いただしています。
 「きょうの雨 あしたの風」は原作が藤沢周平の短編。吉永仁郎脚本、安川修一演出。02年に俳優座で初演。今年は東北と九州の地方公演が行われたようです。
 「この舞台が俳優座以外の劇団によるものだったら、何のわだかまりもなく褒めることができる。描かれた世界では、人情の機微をていねいにとらえて庶民の生活のなかの哀歓をたっぷりと見せて楽しめるし、そのことは評価もできる。だが、徹底的に知的な舞台をめざした俳優座が、このような人情の世界に安住の場所を見つけたとすれば、かっての伝統はどうなってしまうのか。それなりにおもしろくて、それを俳優たちが楽しそうに演じていればいるほど、心の底からわびしさがこみあげてきた」と述べています。
 

Posted by KITAJIMA takashi : 05:43 PM | Comments (0) | Trackback
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