11月1日から新サイトに移行しました。URLは下記の通りです。リンクしている場合はURLを差し替えていただくようお願いいたします。

http://www.wonderlands.jp

September 10, 2004

サッカリンサーカス「女番長メス猫ブルース」

 サッカリンサーカスの 「女番長メス猫ブルース」公演が新宿のサンモールスタジオで開かれました(9月7日-13日)。精力的に都内の舞台を見ている「休むに似たり。」サイトがこの公演を取り上げています。「話は破綻しまくりというよりハナから放棄している気がします。(中略)話はともかくそれぞれキャラクタが生きてて見てて楽しいのです。とはいえ、じゃあ彼らは何がしたかったのかなあ、と思ったりもしますが」という感想が的を射ているのではないでしょうか。

 初日7日、雨の中を出かけて、ぼくも見てきました。
 Webサイトによると、作・演出の伊地知ナナコさんは早稲田大学大学院文学研究科方言学教室修士課程中退、第六回沖縄市戯曲賞大賞受賞、第二回日本演出者協会若手優秀賞受賞。その上、紀伊國屋書店のサイトですてきなエッセーも書いているので期待していました。しかし見事返し技(肩すかし)で場外に投げ飛ばされたような感じです。
 舞台は新宿と立川のスケ番たちが縄張り争いを繰り広げるというお話です。でも、頼りない女性数人で新宿のシマを仕切るなんて…。大沢在昌の「新宿鮫」シリーズをお読みになっているのか心配になりました。有名女子校の生徒が「裏番長」を張るという設定も「セーラー服と機関銃」を誤読したとしか思えません。「さあ、カツアゲに行くか」という女の子たちが「新宿にユートピアを作るんだ」と言ってもチグハグですよね。
 リアルであるかどうかよりも、リアルを知らないままファンタジーを紡いでいるような気がします。ミュージカルっぽいステージにしても、ウエストサイド物語が念頭にあったのかもしれませんが、歌や踊りで楽しませるところまでいきません。どこかで方針を誤ったとしか言いようのないステージでした。
 伊地知さん、どうしたのでしょう。
(北嶋孝@ノースアイランド舎)

Posted by KITAJIMA takashi : 10:09 PM | Comments (0) | Trackback

September 09, 2004

鳥肌実「時局講演会 御柱人柱油狸搾り取り演説」

 「30's SubCulture Blog」サイトが鳥肌実「時局講演会 御柱人柱油狸搾り取り演説」 を取り上げています。迷った末、カテゴリーを「お笑い」にしていますが、そのわけも本文を読めば分かります。ゴキブリコンビナート「ナラク」 のも掲載しているので、そっち系?に関心が向いているのでしょうか。

Posted by KITAJIMA takashi : 10:24 AM | Comments (0) | Trackback

September 08, 2004

劇団青い鳥「シンデレラ・ファイナル」

劇団青い鳥が今年結成30周年を迎えました。記念公演に選んだのが「シンデレラ」です。「ファイナル」と名付けたのは、これが最後という意味があるのでしょうか。
その昔(!)福生の旧米軍宿舎を稽古場にしていたころ、最寄り駅から葛西さん運転の車で連れて行ってもらったことがあります。そのご都内で芹川さんと会ったとき、稽古場の隅に神棚があるのに気が付きました。創立メンバーで、当時と名前が変わっているひとが何人かいますね。時の流れを感じます。
さて、「きおくのクスリ」サイトは「懐かしさを凌駕する新鮮さも感じることができた」と書き留めています。「休むに似たり。」サイトは「ちょっとぴんと来なかったかなぁ。女性劇団ってのは結構スキなのに、なぜぴんと来ないのか、不思議な感じがしています」と戸惑い気味。「しのぶの演劇レビュー」は「うー・・・残念ながら良いと思うところは見つけられず、ほぼ寝てました」と手厳しい評価です。

Posted by KITAJIMA takashi : 10:55 AM | Comments (0) | Trackback

September 07, 2004

「友達」、「赤鬼RED DEMON」

CLP(クリティック・ライン・プロジェクト)に新しい劇評が掲載されていたのに気付くのが遅れました。皆川知子さんと竹内孝宏さんが9月1日付で、ク・ナウカ若手演出家シリーズの安部公房作「友達」 を同時に取り上げています。一人暮らしの男の部屋に、見知らぬ家族が乗り込んで居着いてしまう話ですが、「この家族をすべてク・ナウカの役者が演じ、一人暮らしの男は他の劇団(山の手事情社)の役者が演じた」ことで浮かび上がるものを指摘した皆川さんの目が印象的です。演劇評論家の長谷部浩さんが4日付で野田秀樹の「赤鬼RED DEMON」 (ロンドン・ヴァージョン)を「純粋な結晶」のタイトルで論じています。

Posted by KITAJIMA takashi : 09:56 AM | Comments (0) | Trackback
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