11月1日から新サイトに移行しました。URLは下記の通りです。リンクしている場合はURLを差し替えていただくようお願いいたします。

http://www.wonderlands.jp

July 02, 2005

THE SHAMPOO HAT「事件」

 THE SHAMPOO HAT公演「事件」が下北沢のザ・スズナリで上演されています(6月28日-7月5日)。この劇団は1996年に旗揚げ。「当初はコント性を重視したシチュエーションコメディー的作品を上演していたが、4作目以降からは、 役者(登場人物)が「歌い上げる」舞台ではなく、人物が「そこに生きて在る」舞台の創造を試みている。以来、作・演出・出演をこなす赤堀雅秋が独自の世界を展開する」(劇団Webサイト)。明示されていませんが、今回は第18回公演のはずです。

 通り魔殺人事件の犯人捜しが縦糸になる芝居のようです。「しのぶの演劇レビュー」サイトは「刑事、医師、患者、スーパーの店員、無職のごろつきなど、小さな町に暮らす庶民」ら登場人物はみな「礼儀知らずで、自己中心的な言動や態度が目立つ」けれども、「それゆえの会話の不成立具合が可笑しさになります。生活感や日常の泥臭さがぷんぷんと匂ってくるリアルな演技で、その人物の感情がビタっと身体に染み付いてきて、まるでその人に触れたような気持ちになりました」と述べています。
 大阪公演(7月21日-24日)も予定されています。
THE SHAMPOO HAT公演「事件」

[上演記録]
THE SHAMPOO HAT「事件」

■作・演出 赤堀雅秋
■出演
日比大介
児玉貴志
多門 勝
野中孝光
福田暢秀
黒田大輔
滝沢 恵
赤堀雅秋

<東京公演>
2005年6月28日(火)~7月5日(火)
会場 ザ・スズナリ
<大阪公演>
2005年7月21日(木)~7月24日(日)
会場 芸術創造館

Posted by KITAJIMA takashi : 10:16 PM | Comments (0) | Trackback

July 01, 2005

鳳劇団「昭和元禄桃尻姉妹」

 「昭和元禄桃尻姉妹」公演は、今回が4回目になるようです。昨年が2回。今年2月は鳳劇団の旗揚げ公演でしたから、今回は再演と言っていいのでしょうか。2月公演は「映画やテレビとは異なる『舞台』の面白さ楽しさをより多くの方々に知らせたい」(劇団Webサイト)という狙い通りの舞台でした。今回(6月29日-30日、新宿タイニイアリス)はどうだったでしょうか。

 「おはしょり稽古」サイトがさすがにこの芝居を見逃しません。「二時間足らずの中にいろんなものが、ぎっしりではなくジュクジュクに詰まっている。あたかも熟れて弾けそうな桃のように・・・と気持ち悪い文章になってしまうけど、そういう、ジューシーな話だ」と痺れていました。

 劇団Webサイトによると、昨年(2004年)に続いて、今年11月にも海外公演(韓国・ソウル)が予定され、その前10月11日-12日に、新宿タイニイアリスでまたまた公演が計画されています。見逃した方は秋をお楽しみに。

【参考】前回の公演評は以下の通りです。
・「オジン世代への変貌」(西村博子)
・「変わらない原石」(北嶋孝)

[上演記録]
鳳劇団昭和元禄桃尻姉妹
 新宿タイニイアリス(6月29日-30日)

作・演出:鳳いく太
出演:かぢゅよ&シルサ
照明:(有)未来工房 中本勝之、村上みゆき、朴須徳
音響:鶴岡泰三、鳳いく太 
振付:かぢゅよ、橘左梗
劇中曲「瞬きの都」作曲・演奏:かぢゅよ

Posted by KITAJIMA takashi : 11:48 AM | Comments (0) | Trackback

タテヨコ企画「すくすく」

 青年団出身の横田修主宰のタテヨコ企画がいま、都内の幼稚園を舞台に使った公演「すくすく」を上演しています。劇団のWebサイトによると、「1999年2月に横田修(作・演出・美術)と舘智子(俳優)の2人で結成しました。2人の名前から【タテヨコ企画】と命名。リアルな関係性に基づいた舞台表現を信条に、俳優のクセや空間の特性までを取り入れた芝居作りをしている」そうです。奇をてらったわけではなく、むしろ劇団の目指す路線上に今回のシチュエーションが設定されたことが分かります。

 実際の舞台はどうだったのでしょうか。「白鳥のめがね」サイトのyanozさんは「お話としては、幼稚園にこどもを預けている親達がこどもに見せるミュージカルのための練習をしていて、その練習の一日の様子を描くというもの」「そこで、劇中劇的に、その親たちが演じているミュージカルの場面が何度か繰り返し挿入される。(略)このリハーサルシーンの劇中劇は、しかし、地となっている日常場面の演技の中に唐突に織り込まれてゆく。まるで、時間的連続のリアリティを破るように割って入り、躍り出てくる」「何箇所か、このミュージカルシーンを練習日のリハーサルの場面として回収してしまうという処理をしていた。それは、逆に、虚を虚として括弧に入れてしまうようで、虚実が反転するような魅力を殺いでいると思い、惜しまれた」とのべて、幼稚園という現実の場所と舞台との拮抗・緊張関係や、舞台から立ち上る「リアルな関係性」を順々に解説(あるいは解剖)しています。

 公演は7月10日まで。これからまた違った公演評が見つかると思います。そのときは追記で紹介ます。

Posted by KITAJIMA takashi : 02:43 AM | Comments (0) | Trackback

June 30, 2005

机上風景「複雑な愛の記録」(追記)

 机上風景の第11回公演「複雑な愛の記録」に関して、24日付レビューを掲載しました。その後、「観劇インプレッション」サイトの「#10」さんが公演評を掲載しているのが分かりました。そこで「特殊能力ゆえに普通ではない感性を持っているはずの主人公だが、その行動はとても率直な感情にもとづいており、なぜか共感できる」「彼女の恋は悲劇で終わるが、ラストシーンは不思議と美しい印象を受けた」と書き留めています。

Posted by KITAJIMA takashi : 11:55 PM | Comments (0) | Trackback
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