11月1日から新サイトに移行しました。URLは下記の通りです。リンクしている場合はURLを差し替えていただくようお願いいたします。

http://www.wonderlands.jp

January 23, 2005

特別企画「振り返る 私の2004」(3)

 特別企画「振り返る 私の2004」の5-6回を掲載しました。第5回は「演劇への視線を問う 」。演劇ジャーナリスト 山関英人 (「舞台芸術の小窓」サイト主宰) の執筆です。6回目は北嶋がまとめました。タイトルは「劇評(レビュー)サイトを始めてみたら」。昨年8月にスタートして半年間に感じたことに触れています。(北嶋孝@ノースアイランド舎)

Posted by KITAJIMA takashi : 11:51 PM | Comments (0) | Trackback

January 19, 2005

特別企画「振り返る 私の2004」(2)

 特別企画「振り返る 私の2004」の3-4回を掲載しました。1-2回はこのサイトに「名札」のある2人でしたが、今回の2人は自分のwebログで芝居を取り上げ、鋭い分析や斬新な文章表現で知られています。特にお願いして書いていただきました。第3回「ネットで芝居について何か書く、ということ」を寄稿した熊上みつみさんは「X-ray」サイト、第4回「私的演劇の追想」を書いた鈴木麻那美 さんは「うたうた」サイトを舞台に書いています。
(注)最終分の掲載は21日の予定でしたが、都合により23日となります。ご容赦ください。(1月21日)

Posted by KITAJIMA takashi : 08:47 PM | Comments (1) | Trackback

January 17, 2005

特別企画「振り返る 私の2004」(1)

 新しい年もすでに月半ば。さまざまな公演が元旦から始まり、今年も劇場はどこもにぎわいそうな気配です。年があらたまったからというわけではありませんが、新しい年にあたらしい芝居をみたいという望みは簡単に手放せません。昨年はどんなシーンが展開され、新しい芽はどんな土の上に育つのか。これまで観劇体験を重ねてきた人たちの演劇・芝居・舞台に関わる率直な感想を得たいと考え、特別企画「振り返る 私の2004」を17日から3回に分けて掲載します。本来は年末の予定が延びに延びて、やっと掲載の運びとなりました。このサイトの常連執筆者を中心に寄稿していただきました。初回は、常連執筆者の松本和也さんと河内山シモオヌさんです。(北嶋孝@ノースアイランド舎)

Posted by KITAJIMA takashi : 10:21 PM | Comments (0) | Trackback

January 08, 2005

クロムモリブデン『ボウリング犬エクレアアイスコーヒー』

 年末から新年にかけて東京・王子小劇場でクロムモリブデンの「ボウリング犬 エクレア アイスコーヒー」公演(12月29日-1月3日)が開かれました。佐藤佐吉演劇祭の掉尾を飾るこの越年公演に関して、さまざまなレビューが掲載されています。
 「しのぶの演劇レビュー」は「期待していたよりも面白かった!はっきりと独自色があるってことの強さを思い知りました。関西の劇団なのに関西っぽさをアピールしていないのも良いです」と温かな扱いです。

  「デジログからあなろぐ」はもっと熱くて、「生半可に芝居を見ている者には味わえない感覚・・・それが「演劇好きで良かった」の瞬間です。この作品は、そんな瞬間を私に齎してくれました」と芝居の世界に入りこんでいます。
 「休むに似たり。」は「物語とは明らかに関係のないような遊びが楽しい。みてるうちに妙なグルーブ感が出てくるのです。勢い、物語は追いづらい」と、いつもながら距離感のある見方です。

 この公演は、ネット上で知り合った自殺志願者と他殺願望者がそれぞれ、「影法師」と名乗る女によって山奥に集められるという設定です。近くのボーリング場で出合う2組の集団と、殺し屋の男女、それにボーリング場の再興を計画している男女(兄妹?)が入り乱れてドラマが進行します。米国のコロンバイン高校で起きた乱射事件で、直前に実行者がボーリングをしたことが影響しているという記載が報告書にあったと、劇中でなんどか触れられます。しかし「物語を追うよりは、会話の断片が楽しい」というのは、こういう筋書きが十分消化されていないという指摘なのでしょうか。

 「踊る芝居好きのダメ人間日記」はこの点について「ストーリーに、それほど惹きつけられません。分かり難いとかいうわけでもないんですが、なんか今さら感が漂ってしまうんですよね。集団自殺とかコロンバイン高校とか。一周遅れて走っているような」と生の感想を漏らしています。
 「Review-lution! on-line」はもっとストレート。「刺激的なシチュエーションながら、特に劇的事件が起こるわけではない。自殺と他殺という問題や、主人公の女性の離人症的心象風景<ボウリングレーンの上を走るどうしてもまっすぐ走れない犬を、エクレアを食べながら見ている自分>、コロンバイン高校の銃乱射事件など、奥の深い題材を用いながら、それを明確にかみ合わせることがうまく出来なかったようだ」と書いています。

 ぼくも2日の公演をみましたが、芝居の作り方を心得た集団という印象を受けました。起承転結をかちっと決めることよりも、劇団の関心はむしろ照明や舞台美術、衣装などを駆使して、パワーとアイデアを客席にめまぐるしく放射することに向けられているような気がします。サービス精神というか、よい意味で職人芸に秀でているのではないでしょうか。才気と才能を存分に感じます。古い話で恐縮ですが、「疾風Do党」の舞台をチラッと思い出しました。作・演出の福田卓郎はいま映画やテレビドラマでも活躍しているので、ご存じの方もいるでしょう。この劇団は現在、Dotoo!(ドトォ!)と名乗っているようですが、ステージを見ていないので「昔の名前」を出しました。ご容赦のほどを。
(北嶋孝@ノースアイランド舎)

クロムモリブデン公式サイト
■ボウリング犬 エクレア アイスコーヒー
■作・演出 / 青木秀樹
■出演 / 森下亮・金沢涼恵 ・板倉チヒロ・山本景子
   重実百合・信国輝彦・奥田ワレタ・齊藤桂子(dd69)
   大沢秋生(ИEUTRAL)・岡本竜一
■大阪公演 2005年1月23日(日)~25日(火)

Posted by KITAJIMA takashi : 11:44 PM | Comments (0) | Trackback
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