11月1日から新サイトに移行しました。URLは下記の通りです。リンクしている場合はURLを差し替えていただくようお願いいたします。

http://www.wonderlands.jp

July 30, 2005

「LAST SHOW ラストショウ」(作・演出 長塚圭史)

 東京・渋谷のパルコ劇場が昨年の「ピローマン」に続いて阿佐ヶ谷スパイダースの長塚圭史を起用。今回(「LAST SHOW ラストショウ」)は演出だけでなく、風間杜夫、永作博美、古田新太らの俳優陣を迎えて書き下ろす新作舞台を企画・制作しました(7月1日-24日)。長塚は昨年「第4回朝日舞台芸術賞」「第55回芸術選奨文部科学大臣新人賞」をダブル受賞し、いま脂の乗っている時期らしく、期待に違わぬ作品だったようです。

 パルコのWebサイトによると、物語はTVディレクターの石川琢哉(北村有起哉)が名子役として一世を風靡し、いまは夫を支えるタレン美弥子(永作博美)と幸せな新婚生活を送るところから始まります。そこに突然、長らく行方不明だった琢哉の父・勝哉(風間杜夫)が訪れ、予測のつかない行動で少しずつ美弥子に接近していく…。琢哉が取り組むドキュメンタリー番組の主役、動物愛護家の渡部トオル(古田新太)がそこに絡んだりして、愛情と刺激に飢えた大人たちの恐ろしい喜劇が幕を開ける、とのことでした。

 「踊る芝居好きのダメ人間日記」サイトの「あおし」さんは、「敬愛する長塚圭史の新作です。ひと言で例えるなら感情のジェットコースター。いやもう、振れ幅大き過ぎです」とした上で、「ある時は想像を絶するほどの戦慄ホラー作品、ある時はカルト的な猟奇作品、そして愛と感動のファンタジー作品、そんな多彩な表情を持った作品です。(略)恐がって、笑って、そして泣いて、全くもって長塚圭史という才能に感情を弄ばれた気がします」と賛嘆していました。
 「Somethig So Right」のBlankPaperさんも「期待にたがわず、すごかった。衝撃的な内容ではあるが、作中のいくつかの出来事が、いかにも荒唐無稽で、かえってコミカルで現実離れしているため、深刻になりすぎないし、死・消滅というかたちであれ、救いが用意されているため、心に食い込んで消えないが、後味が悪過ぎることもない」「長塚圭史は今絶好調だと感じさせるに足る、非常に印象的な作品」と書き留めています。

 役者もすばらしかったようです。
「古田さんは緩急自由自在で相変わらずの上手さです.社会道徳を平然と超えてしまう狂気を愛嬌をもって演じられる人です.でもって啖呵切ると身震いするほどかっこいい」(「mamiの観劇覚書」)
「永作博美、全ての出来事のきっかけである女性を可愛らしく演じてた.童顔で細くて一見いたいけだけど絶対に負けない芯の強さを感じるので、今回のような巻き込まれ被害者をやっても痛々しくならない」(同上)
「父親役の風間杜夫が予想以上の怪演です。最初は殴ったり刃物で脅したりしつつもなんか優しい部分もあるのですが、途中で取材対象者役の古田新太にそそのかされたあたりからどんどん狂っていき、最後で気がつくまでの流れが素晴らしい」(「某日観劇録」)

 舞台の背景に「放射性廃棄物処理場」か「原発」らしい施設が見えていたそうです。「Somethig So Right」は「この廃棄物処理場の近くという設定が、全体のストーリーに終末的な影を与えるとともに、背景として大きな意味を持っているのではないか」として次のように指摘します。

廃棄物処理場の放射能が、そもそもこれらの人物、特に動物愛護家のアブノーマルな習性を生み出したとも考えられないか。やはり最終部に近く、爆発音が起こり、廃棄物処理場の事故が暗示される。放射能が漏れ、この登場人物たちは(すでに死を選んだ者もいるが)遅かれ早かれ死に絶えるのであり、犯罪者や事件の関係者として重い生涯を生きていく者はいないのだ。その意味で作者は全てを消滅させる設定を与えており、自分にはそれがなんとも優しく思えた。様々な意味で用意周到である。

 「某日観劇録」も同じ背景を目にとめながら、また別の解釈を複数予測しています。

今回の芝居ですぐそばに建てられている原発の問題が借景というか、扱われています。最後の場面で何が起こったのか確認しようとしてテレビをつけ、だけどそれをすぐに消してしまう。これを私は、北村有起哉の設定とあわせて、遠くの他人事より自分の身近のほうが大変だから、まずはそっちに集中しろよ、という意図に解釈しました。だけど、すぐそばで大きな問題が起こっているのにそこに目を向けない、という意図にも取れますし、向ける余裕のない人が今はたくさんいる、という意図にもとれます。演出家の意見を聞きたいところです。

 この「借景」の見方が分かれても、作品や俳優たちの演技を評価する点では足並みがそろっています。長塚人気が高い理由が想像できますね。


[上演記録]
LAST SHOW -ラストショウ-
作・演出 長塚圭史
出演 風間杜夫、永作博美、北村有起哉、中山祐一朗、市川しんぺー、古田新太

東京公演
PARCO劇場(7月1日-24日)
大阪公演
梅田芸術劇場 シアタードラマシティ(7月28日-31日)

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July 29, 2005

「キレイ-神様と待ち合わせした女」(作・演出:松尾スズキ)

 Bunkamuraシアターコクーン公演「キレイ-神様と待ち合わせした女」(作・演出:松尾スズキ、東京公演7月6日-30日、大阪公演8月7日-12日)はなかなかの評判です。2000年6月、松尾スズキがシアターコクーンに初進出し本格的ミュージカルに挑戦した「キレイ」の5年ぶりの再演です。

 「しのぶの演劇レビュー」サイトは、会場で販売されているパンフレットを引用する形で、次のようなあらすじを紹介しています。

三つの国に分かれ、100年もの間、民族紛争が続く“もう一つの日本”。民族解放軍を名乗るグループに誘拐され、監禁されていた少女(鈴木蘭々)が、10年ぶりに地上へ逃げ出す。過去を忘れた少女は自らケガレと名乗り、戦場でたくましう生きるカネコ一家に加わる。カネコ一家はダイズでできているダイズ兵の死体回収業で生計を立てていた。回収されたダイズ兵は、食用として加工される。その頂点に立つダイダイ食品の社長令嬢(秋山菜津子)と奇妙な友情で結ばれていくケガレ。戦場をうろつき、死体を拾って小銭を稼ぐ、そんな健気なケガレを見守るのは、成人したケガレ=ミサ(高岡早紀)だった。時空を超えて交感するケガレとミサ。しかし、二人は、もう一つの視線におびえ始める。それは一体、何者なのか。過去、現在、未来の時間が交錯する中、ケガレは、忘れたはずの忌まわしい過去と対決してゆくことになる。

 主役のケガレ役に予定された酒井若菜が体調不良で降板し、代わって鈴木蘭々が出演。ミサ(成人したケガレ)には今夏公開される松尾監督の短編映画「夜の舌先」主演の高岡早紀。スズメバチに脳を刺されバカになったハリコナには、昨年「透明人間の蒸気」(野田秀樹作・演出)で主演した阿部サダヲ。成人したハリコナには松尾作品初登場の岡本健一。ほかにも劇団☆新感線の橋本じゅん、「悪霊」以来の松尾作品となる大浦龍宇一、初演から引き続き松尾が全幅の信頼を置く秋山菜津子、片桐はいり。脚本家だけでなく今年は監督デビューも果たした宮藤官九郎ら大人計画メンバーも多数出演しているようです。

 劇団アロッタファジャイナ主宰のマツガエさんが綴る「正しくも松枝日記」は初演もみているようですが、この再演にさらに強い感銘を受けているようです。

すばらしー舞台でした。
つーか濃すぎ。
つーか詰めすぎ。
歌、踊り、そして地のストーリー部分・・・
5年前よりエンターテイメントアップしている役者たちの演技・・・
かなりのテンコ盛りで、ものすごい集中力発揮で見た僕ははっきり言って、昨日、家帰って死にました。
とくに後半、夢と現実が交差するというか朦朧とする部分は僕もマジ朦朧として・・。 (略)
初演見ているくせにこんなに深い話だっけみたいな
別の話、見ているみたいな、そんな気になりました。

 「Somethig So Right」の BlankPaper さんも「長くて最後まで集中して見続けるとかなり疲れるが、自分としては大満足の舞台であった」「エンターテイメントでありながら、心の深層をえぐっていくような松尾ワールドの集大成的大作である」と述べています。

 初演と比べてやや違った見方をする人もいるようです。「某日観劇録」の六角形さんは「『キレイ』初演が松尾スズキ作品初見でした。面白さは今でも印象に残っていたので期待度が高すぎたこともあると思います。十分楽しかったのですが、大満足までは到りませんでした。初演の印象が強すぎて」と書き留めています。

 ほかに「Review-lution! on-line」の横田宇雄さん、「mamiの観劇覚書」のfurupandaさん、「エンタメに生きる。」サイト、「小春日和」サイトのshimadora さんらがレビューを掲載し、俳優の演技などにふれています。

 シアターコクーンのWebサイトには、作・演出の松尾スズキの短いインタビューと舞台の抜粋(4分20秒余り)が動画で載っています。関心のある方はご覧ください。


[上演記録]
Bunkamuraシアターコクーン公演「キレイ-神様と待ち合わせした女
上演時間: 1幕: 1時間35分 休憩: 15分 2幕: 1時間40分
合計: 3時間30分 強
会場: Bunkamuraシアターコクーン
公演日程:2005年7月6日-30日

Cast
ケガレ 鈴木蘭々
ミサ 高岡早紀
ハリコナA 阿部サダヲ
カネコキネコ 片桐はいり
ダイズ丸 橋本じゅん
マジシャン 宮藤官九郎
ジュッテン 大浦龍宇一
カネコジョージ 松尾スズキ
ダイダイカスミ 秋山菜津子
ハリコナB 岡本健一
ほか

Staff
作・演出 松尾スズキ
音楽 伊藤ヨタロウ
美術 高野華生瑠
照明 大島祐夫
衣裳 戸田京子
音響 山岸和郎
映像 上田大樹
振付 康本雅子
ヘアメイク 大和田一美
演出助手 大堀光威
舞台監督 青木義博

Posted by KITAJIMA takashi : 08:21 PM | Comments (2) | Trackback

July 28, 2005

グリング「カリフォルニア」


 このところ「グリング」の評価が高まってきました。公演ごとに注目度を増し、今回の第11回公演「カリフォルニア」(7月12日-18日、新宿THEATER/TOPS)も期待を裏切らない出来栄えだったようです。

 「某日観劇録」の「六角形」さんは、状況設定を次のようにまとめています。

マンションの一室で整体院を営む夫と、マンガの同人を趣味とする妻。昔のとある事件がもとで、妻はあまり具合がよくない。マンションの住人の利用もあってそれなりに繁盛している整体院に、妻の同人の友人が、足を怪我した兄を連れてくるところから話は始まる。
 「デジログからあなろぐ」サイトの吉俊さんは「順当な会話劇、2時間という上演時間があっというまに過ぎた公演は久しぶりである。役者や脚本、まさに良質」と褒め、「しのぶの演劇レビュー」も「チラシを見たとしてもお芝居の詳しい内容はよくわからない状態で観劇することになります。いい意味で裏切られました。「えええええっっ!」とびっくりして息を呑み、そして、甘くて苦い恋の秘め事をドキドキしながら覗き見させていただきました」とある意味で芝居の醍醐味を楽しんだようです。

 「休むに似たり。」サイトのかわひらさんも「基本は二人か三人の会話。それぞれの会話からの断片、伝播していく断片、やがて事実や事実でないことの確信を紡ぎだしてしまう緊張感」「女二人、昔のこと今の想いの緊張は心拍が上がっていく実感。これが芝居の芯なのだと思いますが、女三人の居心地の悪い会話も巧いなあ」と舌を巻いていました。

 グリングの芝居は大人向き。以前第7回公演「ヒトガタ」をみて、「直木賞向き」と書いたことがあります。一筋縄でいかない暮らしのひだをわきまえつつ、それでも動いてしまう切ない性(さが)を描く台本、それを定着する練達の俳優陣。その基本形は変わっていないようです。

[上演記録]
 グリングのWebサイトにもTHEATER/TOPSの公演ページにも、7月28日現在、上演記録が見あたりません。閲覧可能になったら、掲載します。

Posted by KITAJIMA takashi : 08:21 PM | Comments (0) | Trackback

July 27, 2005

ケイタケイ'Sムービングアース「ライトpart4“ジグソーパズル”」「ランチ」

 東京のdie pratze を舞台にした「ダンスが見たい!7」は今年「批評家推薦シリーズ」を始めました。多くのフェスティバルではなぜその団体が参加したのか不明な場合が少なくないけれど、この方式は選出の理由やダンスの特長が、推薦者によって明らかになるがありがたい。ケイタケイを推薦した舞踊評論家の山野博大さんは「オックスフォードの舞踊事典には、伊藤道郎、森下洋子、土方巽、天児牛大、吉田都と並んでケイタケイの名前が載っている。日本人舞踊家の名前が外国の舞踊事典に載ることはほとんどないのだから、彼女に対する海外での評価が高いことが、これでわかると思う。(略)1967年にニューヨークに渡り、苦労の末にムービングアースを主宰するまでになった。彼女の『ライト』シリーズの評価は高い」と書いています。

 公演はライトシリーズの1作と近作の2本立て。最初のライトシリーズは 「part4 ジグソーパズル」。ケイタケイがポリウレタン製と思われる白板の破片を文字通り、床に敷き詰めていく。数人のダンサーは次第に踊るスペースが狭くなり、あちこち揺れ動くように追い込まれ、最後にステージから出されてしまいます。始まるとすぐに、結末は見えていますが、パズルの並べ方とダンサーの揺れ具合の微妙な関係が、踊りの稜線を描くことになります。自明な結末はさておき、その「微妙」のプロセスに付き合うことができるかどうかによって、集中が持続するか弛緩するかの分かれ道になりそうな気がします。
 「白鳥のめがね」サイトのyanoz さんは、「白い切片を床にしきつめていくプロセスが作品の軸になっている」とした上で、次のように指摘しています。

ダンスは、読み取られるべき形をプロセスに与えるための媒体となっているかのようだ。どのように解釈するかは別にしても、何かの寓意がいかようにも読み取れるようなドラマの原型をなすようなものが、作品の構造に織り込まれているのだとおもう。だが、プロセスそのものが身体の状態を変えるということはない。作品としての展開と身体運動は、どこまでも並行関係を保ち続けるかのようだ。 そこにケイタケイの作品の限界があるとも言えるのかもしれないけれど、それはそれで、舞台作品としてゆるぎなく構成されているとも言える。

 後半の「ランチ」は、夫(あるいは父親)らしき男性と妻と娘らしい女性2人、それに猫の仕草を軽やかに演じるウエイターが登場。レストランのテーブルを囲んでステージが始まります。宝飾類を皿に載せ、ナイフやフォークで突き回す男、テーブルをナイフとフォークで切ろうとしたり、皿ごとテーブルにこすりつける女たち。ぎこちないが故にユーモラス。そんな動作に思わず頬が緩みかけると、男が女たちに向かって、ブラジャーの紐がはみ出しているなどと文句を言います。一瞬氷付く空気。やがて床にまき散らされた貝殻を拾い、奴さんのようなスタイルで女たちが踊ります。男はときにいすを持ち運びながら踊りに巻き込まれ、軽やかな時間を共有したようにみえます。やがて再びテーブルを囲んだとき、食卓には和やかな時間が流れます-。

 こちらも、作品の出口が明確だとの印象を与えます。しっかり構成され、コンセプトは明晰。身体の動線も突発的衝動的なところはみられず、あらかじめ描かれた了解ポイントを静かに美しくたどっていくように思えます。
 ケイタケイは1967年ニューヨークに渡りジュリアード音楽院舞踊科に留学。学生時代よりケイタケイ'Sムービングアースを学生仲間と結成、アメリカ、ヨーロッパでの公演活動が高い評価を得ていたそうです(Muse company サイト)。60年代アメリカのモダンダンス活動の中から生まれた、きわめて独創的なダンスであることは間違いないでしょう。古典的なたたずまいを感じたのはそのせいかもしれません。

[上演記録]
■ ケイタケイ'Sムービングアース
「ライトpart4“ジクゾーパズル”」「ランチ」
麻布die pratze(7月21日-22日

作構成=ケイタケイ
出演=石田知生 岩崎倫夫 木室陽一 大塚麻紀 西巻直人 ケイタケイ 岩崎倫夫 石田知生 大塚麻紀 西巻直人

照明/清水義幸
音響/越川徹郎
舞台監督/河内連太
衣装/ケイタケイ
協力/早田洋子 原口理

Posted by KITAJIMA takashi : 10:42 AM | Comments (0) | Trackback

July 26, 2005

ひょっとこ乱舞「旅がはてしない」

 演劇集団「ひょっとこ乱舞」の第12回公演「旅がはてしない」(作・演出 広田淳一)が東京・王子小劇場で開かれました。広田さんは今年2月に開かれた日本演出者協会主催「若手演出家コンクール2004」で最優秀賞を受賞した期待の若手演出家です。

 「タマヤマ」さんが「ひょっとこ乱舞」のWebサイトに書き込んで、「わたしがひょっとこを書いてる広田という作家が好きなのはウソツキだからです。いまどきこんなステキなウソついてくれる作家少なくて」(07/21-03:43)と最上級の褒め言葉を並べています。続いて次のようにその理由を挙げます。

その突拍子もないウソにつきあう気にさせてくれるのは、  ・パワーバランスの変化  ・新しい事件 に関するセリフが間断なく出てくるってこと。そして役者、演出がそれをこなせているからだと思います。
と述べています。本人が名乗っているように、本当に「劇場の職員」のタマヤマさんなら、ほとんど毎夜、小劇場を回ってひたすら芝居を見ている目利きですので、有力な意見かもしれません。

 小劇場通いなら負けず劣らずの「デジログからあなろぐ」サイトの吉俊さんの評価はかなり厳しいものがあります。

大勢の役者で行われる乱舞も大変綺麗で、この人たちは役者なのか?パフォーマーなのか?と疑いたくなる程の完成度」としながらも、「分裂したエピソードを寄せ集め的に組み合わせて、生とか死のメタファーを小さな要素に還元してしまう。希望だの記憶だの・・・哲学的な問題を身近な人間の関係性とか手近な道とか音楽とかいった要素だけからこじつけのように説明してしまう・・・実質としては解決になっていなくても、手近な答えに納得してしまって満足できる。まさに、ポストモダン的な物語・・・表層を撫でる言葉の羅列・・・今回はまだその羅列から立ち上がってくる情景が見えず。脚本が面白ければ・・・と悔やまれる舞台。

と述べています。

 「えんげきのページ」の「1行レビュー」では「本がよく出来ている。設定と台詞まわしに引き込まれる。 (camel) 」と4星を進呈している人もいるので、みかたはさまざまなのかもしれません。次回は私もみてみたいと思います。

[上演記録]
ひょっとこ乱舞第12回公演「旅がはてしない」
作・演出 広田淳一
2005年7月14日[木]~19日[火]
王子小劇場 >>劇場アクセス

【出演】
伊東沙保 笠木真人 金子優子 加茂みかん 草野たかこ 齋藤陽介
酒井彩子 高橋恵 瀧澤崇 チョウソンハ 中村早香 橋本仁 林隆紀 堀内隼人
広田淳一

【スタッフ】
舞台監督・舞台美術…竹内五十六 
舞台…高岸れおな
宣伝美術・ web …内藤真代
音響…角張正雄( SoundCube )
照明…三浦あさ子(賽【 sai 】)
衣装…林莉江 
   …鴨川亜美
ヘアメイク…入江佐伊子
制作…ツカネアヤ 日下田岳史 清水建志 写楽 
協力…大倉英揮
提携…王子小劇場

(財)東京都

Posted by KITAJIMA takashi : 10:28 PM | Comments (0) | Trackback
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